なぜネギ1本が1万円で売れるのか?
今日はニュースの見出しでびっくりさせられました。
「京都の五重塔などで知られる後醍寺が宇宙に寺院開設!」
人工衛星には本尊や曼荼羅などの仏教の教えを象徴する寺機能を搭載するとのこと。
意図として、地域や国の枠を超えた目線で平和や安全を祈る必要性を感じた上での計画で、
人工衛星を活用した祈りの世界を具現化したいとのこと。
ISSが日本上空を通り過ぎる度に、空を見上げる僕からすれば
手を合わせるだけで祈りを捧げられるだけに一石二鳥なの?と思いつつ、、、
ただ私、無神論者なんですけどね(笑)
さて、前置きが長くなりましたが今日のお話は清水寅さんの著作の紹介です。
もうタイトルの意味するところがユニークで面白いですよね。
ネギが1本1万円で売れる?
そうです、スーパーに2本158円とか3本198円で売られているネギです。
えっ、あの鍋の脇役や薬味で使うネギが1万円で?ってなりますよね。
著書の要点ですが、
- 金融系の会社に就職した清水さんは様々な会社の社長を歴任したのち、脱サラ。
- ねぎびとカンパニー株式会社を設立した清水さんは、経営安定のため市場を通さずネギを売り、単価を上げることに取り組む。
- 1本1万円の高級ネギを売り出すことで、ブランド化に成功。さらにネギの小売価格を上げることができるようになった。
- 清水さんは社員が生き生きと働ける環境づくりに取り組み、会社全体で生産性と品質を実現している。
要約しすぎた文章で興味が湧くかどうかは分かりませんが、
農業について興味のあるかたはもちろん、儲け方、売り方、働き方、ビジネスや新しい事業を進めるための
ヒントを得たい方には読むことをお勧めしたい1冊です。